カテゴリー「YL7」の記事

#452 Poison: A Novel of the Renaissance

最近でたボルジア小説の中ではAmazon.comでの評価がすごい高かったので、
読んでみたのですが、なんと4ヶ月も掛かってしまいました(;´Д`)
理由はひとつ。
全然面白くなかった。。。

変死した父の死因を探るためにボルジア家の毒薬使いとなったフランチェスカは
事件の真相を探るうちに、ユダヤ人に対する陰謀の気づく---

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#451 Isabella D'Este Marchioness of Mantua 1474-1539 A Study of the Renaissance

やっと読み終わりました~
実に3ヶ月近くかかりました。
全2巻。
イザベラ・デステの伝記は英語ではこれぐらいしかないみたい。
ベアトリーチェの伝記を書いた人と同じです。
内容はあまり重複してないので、両方読んでも大丈夫。
改めてイザベラの人生を追ってみましたが、
いやはやすごい。
本にも書かれていたけどバランス力がすばらしい。
困難な時代によくぞここまでやったなーという感じです。
とにかく身内に手を差し伸べるのを惜しまない人。
結構わがままな面もあるけど
それ以上にプラス面が多いからここまで賞賛されるんだね。
ビバ★

ちなみにkindle版も出てるけど、変換がうまくいってなくて誤植が多いからおススメできない。
2巻目はWEBにたくさんあるのでkindleに変換可能だけど、
これが輪をかけてOCRの変換がうまくいっていなくてすさまじい誤植でした。
かなりパズルみたいな感じだった。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

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#448 The Cardinal's Hat: Money, Ambition, and Housekeeping in a Renaissance Court

アルフォンソ・デステとルクレツィア・ボルジアの間に生まれた
2番目の息子がイッポリートと言うんですが、
この人の家計簿が実は奇跡的に50冊ほど残っていたので
それを見ながら当時の貴族の生活を紹介した本。

本当に私みたいにエステ好きな人間にとっては
狂喜乱舞に近い内容でした。

ネタバレ

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#444 The Tigress of Forli

カテリーナ・スフォルツァの伝記。
最近出てAmazonのレビューがかなりよかったので読んでみましたが、
これが正解。
すごい面白い。
今までカテリーナは雄々しいイメージだったけど
女性らしい面とかもたくさん出てて面白かった。
というか何よりも波乱万丈で
この間読んだ"The Scarlet Contessa"よりも激しい人生だった。
というか"The Scarlet Contessa"の創作部分もよくわかった

ネタバレ

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#442 The Second Duchess

Kindle版→The Second Duchess

The court of Ferrara is like a love-apple, beautiful and rosy-red and alluring to the senses, but poisonous, so poisonous—

フェラーラを舞台にした小説を見つけたので読んでみました。
アルフォンソ2世の奥さんが主役の歴史ミステリーです。

フェラーラに嫁いできたバルバラは結婚式当日から奇怪な出来事を体験する。
夫であるアルフォンソとの新しい生活を始めるや否や、
フェラーラの前の妃ルクレツィア・メディチは夫によって殺された
という噂を耳にした---

ネタバレ

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#433 The Scarlet Contessa

"The Borgia Bride"の作者がカテリーナ・スフォルツァの話を書いていたので
読んでいました。

主人公は"ディア"の愛称を持つ"アルマディア"
両親を知らない彼女はミラノ公爵夫人であるボーナ・ディ・サヴォイアに仕えていた。
庶子であるカテリーナの教育も行うボーナ、
年の近いディアはカテリーナと接する機会も多い。
ある時、夫であるマッテオが毒殺されたことを知った、
ディアは夫殺しの犯人に決意する。

ネタバレ

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#413 Beatrice d'Este, Duchess of Milan⑭

すでに読み終わったので簡単に流れを書いておきます。

Chapter21

1494年
イル・モーロはシャルル8世と合流する。
ジャン・ガレアッツォの死に関する噂。
ピエロ・メディチはフランス王降参する。
イザベラ・デステはミラノを訪問する。

Chapter22

1495年
ベアトリーチェ次男出産。
子供はフランチェスコと名づけられ、イザベラが洗礼式を執り行ってあげる。
アルフォンソとアンナちゃんもこのカーニバルの時期にミラノにやってきていた。
イザベラはミラノ滞在中、前ミラノ公妃・イザベラ・タラゴーナを慰める。
シャルルはナポリを攻略した。

Chapter23

1495年
フランスに対する新たな同盟が結ばれる。
フランスは急ぎ北上。
オルレアン公はアスティを諦めない。
一方ミラノでは皇帝の使者をもてなす宴が催されている。
そこにオルレアン公がノヴァラに侵攻したという一報がもたらされ、
イル・モーロは青ざめた。
フォルノーヴォの戦い。
戦利品をめぐってイザベラが夫に激怒する。

Chapter24

1495年
ナポリ王の復権。
フランス王はミラノと協定を結ぶ。
この協定を巡ってミラノは他のイタリア国から恨まれる。

Chapter25

1496年
ピサの戦い。
ローマ皇帝がイタリア入りするのをイル・モーロは出迎える。

Chapter26

1496年
この時期のベアトリーチェの記録はあまりない。
イザベラは次女を産んで落胆してる。
残念ながらマルガリータと名づけられたこの娘はすぐ亡くなってしまう。
ナポリに行っていた夫が病に倒れたため、カラブリアへ向かった。
レオナルドは最後の晩餐の制作を行っている。
イル・モーロの新しい愛人問題で悩むベアトリーチェ。
イル・モーロの庶子の娘・ビアンカの突然の死去。
落胆するベアトリーチェ。
そして、彼女にも突然の死がやってきた---

Chapter27

1497年
落胆するミラノ公。尋常ならざる様子が語られる。
ベアトリーチェの葬儀。
フェラーラでも執り行われた。
ベアトリーチェの墓はS,マリア・デッレ・グラツィエ教会に置かれた。
イル・モーロは亡き妻のために定期的にミサを執り行わせた。
5月にベアトリーチェを悩ませたルクレツィア・クリヴェッリが
イル・モーロの子供を生んだ(男子)

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#413 Beatrice d'Este, Duchess of Milan⑬

Chapter19

1494年
ナポリでフェランテ王が死去。息子のアルフォンソが即位すると
ミラノへの敵対心は誰の目から見ても明らかとなる。
ナポリ王はボルジア家そしてメディチと協力関係を結ぶ。
一方、イル・モーロもフランスへ使者を派遣。
本格的にフランス王のイタリア侵入の手引きを始めた。
ベアトリーチェはビアンカの結婚後、
再び実母の喪に服し、春まではおとなしくしている。
イザベラは長女を出産した。
マントヴァ公は対ミラノの指揮官としてナポリ軍からオファーを受けていた。
これがイル・モーロの機嫌を損ねた。
一方、イザベラはイル・モーロからガルダ湖から魚を送ってオファーが気に入らない。
(マントヴァはミラノの属国じゃないという反発から)
この頃のミラノでは大きな宴は開かれなかった。
なぜなら、イル・モーロはこの時期出費が非常に多く、その余力がなかったからだ。

Chapter20

1494年7月にオルレアン公がアルプスを南下、アスティに布陣し始める。
イル・モーロもアスティを訪問し、会談を行う。
ここでオルレアン公はイル・モーロに6万デュカートの借り入れを申し出た。
イル・モーロはそれを引き受ける。
なお、この二人はのちに敵対するがこの時期はそんな気配はまったくない。
一方、ナポリ王はジェノバを襲撃するために船団を出発させていたが、
ミラノとフランス軍の抵抗にあい、上陸できていない。
フランス王がとうとうアルプスを越えてやってきた。
9月9日にはアスティに、ここでイル・モーロとフェラーラ公エルコレの歓迎を受けた。
数日後、ベアトリーチェもアスティに到着。
フランス王への歓迎式典が続くはずが、フランス王が突然発病、いろいろリスケとなった。
病から回復した王はミラノに向かう。
そしてパヴィアでミラノ公夫妻に会った。
ミラノ公は病が篤く、彼らの境遇にフランス王は大いに同情を示した。
フランス王がパヴィアから離れ、イル・モーロがパヴィアに到着すると
ジャン・フランチェスコは死去した。


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#413 Beatrice d'Este, Duchess of Milan⑫

Chapter18

1493年
6/2にヴェニスを出発したベアトリーチェは
フェラーラで子供を受け取り、7日にはベルリグアルドで、
つかの間の団欒を楽しむ。
帰り道にマントヴァに寄りたいと考えるが、都合がつかず
姉をポー川の途中まで呼び出す(スゲー)。
そのままパヴィアでイル・モーロと共に夏をすごす。
なお、イル・モーロは病気にかかり、ベアトリーチェが看病していた。
8/25には父エルコレとアルフォンソがパヴィアにやってきた。
父は役者たちを引き連れて、パヴィアで三夜連続演劇が上演された。
男たちはまたPall-Mallというゲームを楽しんだことが
イザベラ宛の手紙から分かる。
10/11フェラーラでレオノーラ死去の知らせが届いた。
ベアトリーチェは嘆き悲しんだし、イザベラにいたっては出産を控えていたため
10日もこの事実が隠されていたらしい。
もちろんイザベラがこの事実を知って大いに嘆いたが、ちゃっかりベアトリーチェに
白のローンのベールを送って欲しいと頼むことも忘れていないw
さらにミラノ宮廷にいる友人にベアトリーチェの喪服のデザインも知らせるように依頼していた。
11月に入ると、ビアンカ・マリアとマクシミリアン皇帝との結婚式の準備に余念がない。
マクシミリアンは8月に父の死去に伴い皇帝となっていた。
結婚式は11/30にミラノの大聖堂と決まっている。
花嫁の母となるボーナ・ディ・サヴォイアは一連のイル・モーロの働きに満足し、
今までの罪を許すことにした。
11/12にベアトリーチェはイザベラに新しいカモーラのデザインを譲って欲しいと頼む手紙を出している。
「ビアンカの結婚式に試したい、今の自分は忙しくて新しいアイデアが出ないという」
なんとも直球なお願いにイザベラは折れる。
結婚式当日の様子は一ヵ月後にベアトリーチェからイザベラに当てられた手紙に詳細に書かれいてる。
(めんどくさいのでここでは省略)

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#413 Beatrice d'Este, Duchess of Milan⑪

Chapter⑮

1493年
ベアトリーチェが息子を産んだことによって、
イル・モーロの心に火がついた。
それをいち早く察知したミラノ公妃・イザベラは
祖父であるナポリ王に手紙で助けを求めてくる。
イル・モーロは法王庁とヴェネツィアとの間に協定を結び、
フランスへと接近していく。
イル・モーロとベアトリーチェは息子を連れてフェラーラにやってきた。
フェラーラでの熱烈な歓迎を受けたあと、
ベアトリーチェは母親と共に5/25にヴェニスに旅立った。
イル・モーロはエルコレと共にベルリグアルドの離宮で接待を受ける。
なお、イル・モーロはこの離宮を大変気に入ったらしい。
その後、一人ミラノに戻りシャルル8世とマクシミリアン皇帝との間での協定を進めていた。

Chapter16&17

1483年
ヴェネツィアに到着したベアトリーチェの様子が語られている。
この旅には母親と弟アルフォンソ夫婦も同行していた。
(総勢1200名でやってきた)
宿舎はヴェネツィアにあるエステ家の宮殿で、ペーザロの館と書いてあったので
現在のカ・ペーザロと関係あり?
イル・モーロはベアトリーチェをヴェネツィアへスポークスマンとして送り込んでいた。
ベアトリーチェは連日の宴の合間にヴェネツィア政府の人々と会談も行っていた。
なお、この間のベアトリーチェの様子はマントヴァ候が逐一妻・イザベラに報告していた。
もちろんイザベラは面白くない。
なお、この中でPrinceという単語で出てくるんだけど、
Dogeに次ぐ地位の人だと思うんだけど、
ヴェネツィア共和国の体制がよくわからん。
他の本には統領となっていた。

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